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長崎・佐世保のIR、アジア最大級の「リゾートMICE」

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長崎県と佐世保市が誘致を目指すハウステンボスのIR計画にかかる建設投資額を最大約5500億円と改めた。アジア屈指のMICEリゾートと位置づけ、31ヘクタールのIR用地にMICE、ホテルともに最大クラスを計画。来年3月までに基本構想を策定、秋頃にIR事業者を選定、2024年開業を目指す。

佐世保のIR開発には、カンボジアの大手IR企業やオーストリアのカジノ企業、香港系IR関連企業などの数社が興味を示している。

IR建設投資 最大5500億円 長崎県が基本構想案

 長崎県は26日、県と佐世保市がハウステンボス(HTB)への誘致を目指しているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の基本構想案を明らかにした。昨年4月に県と有識者がまとめた基本構想で約2千億円としていた建設投資額を約3200億円~5500億円としたほか、巨大なホテルと国際会議場、展示場の併設を条件とするIR整備法施行令を受け、国際会議場の収容人数も同施行令が示した3パターンのうち最大の「1万2千人以上」とした。アジア地域の成長力を引き込む九州のゲートウェイなどをコンセプトに、アジア屈指のリゾートMICE(コンベンション)施設と位置付けている。

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(長崎新聞|2019年9月27日)

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