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米IR大手のウィンリゾーツ、商標権侵害で提訴

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現在、ラスベガス・ストリップの北部に建設中のリゾーツ・ワールド・ラスベガス(Resorts World Las Vegas)に対して、ウイン・リゾーツ社は同社の建築デザインに酷似しているとして、商標権侵害を訴えた。2020年オープン予定のリゾーツ・ワールド・ラスベガスは、マレーシア大手のゲンティング・グループ(Genting Group)が手掛ける大型IRで、正にウィンホテルの真正面に建設中。

ゲンティング社は、マレーシアの他にシンガポールやフィリピンでもIRを運営している。ウィン社は、過去に日系IR企業との訴訟問題やオーナーのセクハラ不祥事が続いた。

 

ウイン、建築設計の酷似を巡ってゲンティングを訴訟

 ゲンティング・グループ(Genting Group)のリゾーツ・ワールド・ラスベガス(Resorts World Las Vegas)は、2020年にオープンとなる予定の40億米ドル(約4340億円)のラスベガス施設を巡って商標権侵害と不平競争を訴えられたと現地メディアが報道した。

建設デザインが酷似しているとのことでウイン・リゾーツ(Wynn Resorts)の代表者がカジノ・オペレーターのゲンティングに対して1月4日(金)に訴訟を起こした。

「被告のリゾーツ・ワールド・ラスベガスのホテル・カジノで使用されている建築デザインは原告の登録商標である建築に実質的に似ており、被告は原告の商標とコモンロー登録のトレードドレスを侵害している」となっている。

訴訟の内容では、曲がったブロンズのガラスと窓ガラスの間にある水平に広がるクリーム色バンディングが問題とされている。

ウインは、 トレードドレスの使用が「混乱・過ちを起こし、もしくは人を騙す」と主張し、訴訟を通して自社のトレードドレス使用禁止命令と、トレードドレス侵害に該当する資材と物資を建設中のリゾーツ・ワールド・ラスベガスのホテル・カジノから撤去することを求めている。

また、ウインは、建築デザインや色彩の使用によって発生する利益と懲罰的損害賠償を支払われることも要求している。

ゲンティングは、マレーシア証券取引所への報告では告訴を承認し、内容を確認した上で徹底的に弁護する又は必要な法的手段をとると語っている。

「リゾーツ・ワールド・ラスベガスは、期限日の1月14日までに告訴に対して適時に返答を提出するつもり」と同社が述べた。(AGB)

(AGB Nippon) agbrief.jp/archives/headline

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