日本に設置されるカジノでの勝ち金は、日本人には公営ギャンブルと同様の基準で課税される。外国人観光客は非課税。日本の公営ギャンブルでは、50万円以上の一時所得が課税対象となっている。日本のハイローラー獲得の影響は避けられない。
ラスベガスでは、スロットマシンで1,200ドル以上のジャックポットを引き当てた場合は外国人観光客も30%の課税対象となる。マカオやシンガポールは非課税。
続いて、IR整備の基本方針も年内に決定される。
カジノ利益、訪日客は非課税 税制改正大綱
統合型リゾート施設(IR)で外国人カジノ利用客がもうけた勝ち金は、所得税の課税対象とならないことが令和3年度与党税制改正大綱に盛り込まれた。
(2020年12月10日|産経新聞)