今年4月からギャンブル依存症治療が公的医療保険の適用対象となる。将来的なカジノ導入のセーフティーネットの一つとなる。保険適応されるのは、日本医療研究開発機構の研究班が開発した「集団治療プログラム」で成果は実証済みだという。
2017年までにギャンブル依存症を経験したのは約320万人で、うち約3,500人が自由診療を受けた。しかし、現時点で専門治療を受けられる医療機関の整備は40%に留まる。
診療報酬改定 ギャンブル依存に保険適用
厚生労働省が7日に決めた診療報酬改定では、ギャンブル依存症の治療で公的医療保険が使えるようになる。
(産経新聞|2020年2月7日)