フランスで高級リゾートホテルとカジノを展開するバリエールグループが日本のIRへの参入を目指し、11月に日本法人を設立する。バリエールグループは1912年に創業、フランスを中心に18軒のホテル、34店のカジノ、スパ・レストランを経営している。フランスでは、パリの100km圏内でのカジノ営業は禁止されている。
仏ホテル大手バリエール 日本でカジノ参入意向
フランスを中心に高級ホテルやカジノ、レストランを運営する仏バリエールグループは日本で解禁されるカジノ運営への参入を目指す。準備に向け、11月に日本法人を設けることを決めた。インタビューに応じたジョナタン・ストロックカジノ開発ディレクターは「高級感のある欧州ならではの価値を提供する」と強調した。米国勢などとの競争が激しくなりそうだ。
――日本で解禁予定のカジノには、米大手企業などが参入に強い意欲を…
(日本経済新聞)nikkei.com/article/DGXMZ