マカオ全体の5月のカジノ売上(GGR)は、前年同月から93.2%減となった。前月4月は前年比96.8%減(約102億円)であった。マカオでは、新型コロナ感染拡大の防疫対策として3月に15日間のカジノの全面休業を行った。現在は、全カジノが営業を再開しているが、1月から続く厳格な入境制限のため、まだしばらくの間はインバウンド旅客は見込めない状態が続く。
マカオ、5月のカジノ売上対前年93.2%減の約238億円
マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は6月1日、今年(2020年)5月のマカオの月次カジノ売上(Gross Gaming Revenie=GGR)について、前年同月から93.2%減、前月の約2.3倍となる17.64億マカオパタカ(日本円換算:約238億円)だったとする最新統計を公表した。
(マカオ新聞|2020年6月1日)