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北海道のIR誘致争いは苫小牧がリード

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北海道では、苫小牧市、釧路市、留寿都村の3都市がIR誘致に向けたアピール合戦を繰り広げているが、立地条件やアクセス条件の面から苫小牧が優位にあるとの認識を示した。しかしながら、今のところ高橋はるみ知事はIR誘致の是非を明らかにしていない。

 

道内IR候補地「苫小牧が優位」、有識者会議が認識

北海道は17日、道内へのカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を議論する有識者会議を開いた。誘致に向けて優先すべき候補地について、民間事業者の関心や施設の規模などから、名乗りを上げる道内3自治体のうち苫小牧市が優位との認識を示した。

道内では苫小牧市、釧路市、留寿都村が誘致に名乗りを上げている。8月に開かれた有識者会議での議論を踏まえ、開設可能なIR施設の規模やIR関連事業者の関心度、新千歳空港への近さなどから苫小牧市が優位な状況であるとした。

会議ではギャンブル依存症の予防などの対策も議論した。道独自の対策として生体認証による入場管理や見回りスタッフの配置などが検討例として挙がった。

有識者会議は次回の会合で一定の報告を取りまとめる予定とする。道はIRを誘致するかどうか決めていないが、誘致する場合には事業者とも連携し、具体的な対策を検討していく考えだ。

(日本経済新聞)nikkei.com/article/DGXMZO36606090X11C18A0L41000/

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