先月26日、和歌山県はIR誘致をテーマにした市民向けのシンポジウムを主催した。和歌山へのIR参入を目指す海外IR事業者3社が集まり、それぞれの事業計画をアピールした。
フランスを中心に30店以上の高級カジノホテルを手掛けるフランス大手のバリエール社は、南仏風リゾートと日本文化の協調をアピールした。
アジア圏を中心にVIPマーケティングを手掛ける世界最大手の香港系ジャンケット企業のサンシティグループは、自然と伝統文化をテーマにした地域密着型IRをプレゼンした。
フィリピンのIRの他に世界22カ国で港湾事業を手がけるフィリピン大手のブルームベリー社は、 MICEやエンタテインメント、送客連携などの実績をアピールした。
和歌山でIRシンポ、事業者3社がプレゼンテーション
和歌山県が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマにしたシンポジウムが26日、和歌山市内のホテルで開かれた。参入を表明しているIR事業者3社が、それぞれの計画についてプレゼンテーション。参加した県内市町の担当者や市民ら約450人が耳を傾けた。
(産経新聞|2019.8.27)