和歌山県が進めるIR誘致の事業者公募への申請は海外からの2社に留まった。参加資格審査書類を提出したのは、マカオのサンシティグループとカナダのクレアベストニームベンチャーズ。5月までに審査結果を公表、11月頃には優先権者を選定する。
フランスのバリエールとフィリピンのブルームベリーは応募しなかった。和歌山県は、2025年春頃のIR開業を目指す。
和歌山のIRに2社応募
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に取り組んでいる和歌山県は1日、事業者公募の書類審査に2社が応じたと発表した。県は5月中旬までに審査結果を公表する。審査に通った業者は事業計画を提案し、県は11月中旬に事業者を決定する方針。
(毎日新聞|2020年5月2日)