ラスベガスの大手カジノ企業シーザース・エンターテイメント社は、昨日自社のプレスリリースで和歌山市のIR開発事業のコンソーシアムにカジノオペレーターとして参加することを発表した。その中で、当初のカジノ運営事業者のフランス・パルトゥーシュ社が撤退したことも明らかにした。シーザースは、ラスベガスや全米に数十軒のカジノを運営する大手IR企業であり、日本でも人気の高いポーカーの世界大会WSOPを主催することでも知られている。
これで和歌山のIR開発事業者は、カナダ・クレアベストと日本・AMSEリゾーツ、そして中核のカジノ事業を運営するラスベガス・シーザースの企業連合となった。和歌山市は、初期投資4,700億円の開発計画を発表している。
和歌山のIR事業者連合に米カジノ大手シーザーズが参画
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致をめざす和歌山県のコンソーシアム(企業連合)に、米カジノ大手のシーザーズ・エンターテインメントが参画する。
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(2021年9月30日|朝日新聞)