IR・カジノ情報

大阪でカジノに反対する市民の会が発足

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18日、大阪府豊中市でカジノ誘致に反対する市民団体「大阪カジノに反対する市民の会(仮称)」が発足集会を開いた。今後、大阪府下でのカジノ誘致の取りやめに向けて署名活動や勉強会などに取り組む。

来月にはIR実施法案が参議院で可決され、IR誘致合戦が盛り上がるとみられるが、同時に各地で反対運動も盛り上がると予想される。有意義なIRを実現するためにも国や自治体の正しい説明が求めれれる。

 

大阪)カジノ反対の市民団体、18日に豊中で発足集会

15日の衆院内閣委員会で可決されたカジノ設置を可能にする統合型リゾート(IR)実施法案で、大阪府や大阪市が進めるIR誘致に反対する声を上げようと、市民団体「大阪カジノに反対する市民の会」(仮称)が18日、豊中市で発足集会を開く。誘致に疑問を持つ人の参加を募り、署名活動や勉強会などに取り組む。

集会は、午後6時から豊中市中桜塚2丁目の市立福祉会館で。「カジノ戦争」の著書がある西澤信善・神戸大名誉教授が、カジノを取り巻く現状と問題点について話す。続いて、熊谷貞俊・元衆院議員、東屋(あずまや)弘・元日本銀行員を交えてパネル討論する。この3人も団体に加わる。

呼びかけ人の一人で、町づくりに長年携わってきた元市職員の山東健さんは「カジノは歴史と文化のある大阪にそぐわない。大阪へのカジノ誘致をやめさせるため、一緒に反対の声を上げてほしい」と話す。問い合わせは事務局の山東さん(090・3275・9521)へ。(永井啓吾)

(朝日新聞)https://www.asahi.com/articles/ASL6C4J08L6CPPTB00C.html

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