大阪府市のIR共同部局「IR推進局」が31人の勝因で今日発足しました。
大阪市と府、IR誘致へ共同の推進局 依存症対策も検討
カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致を目指す大阪府と大阪市の共同部署「IR推進局」の発足式が3日、府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)であった。推進局は、府市の職員31人で組織し、大阪のIR構想案やギャンブル依存症対策などを検討する。
松井一郎知事はIRへの理解を得るため、「(依存症や治安の)処方箋(せん)を作り上げるのが一番重要」と訓示。「利権につながる」とし、IR事業者と個人的に接触しないよう注意した。
推進局は今後、有識者や経済界を交えたIR推進会議の議論を踏まえ、政府がつくる実施法案に府市の意見が反映されるよう、働きかけていくという。