先月24日から大阪府市が募集を始めている夢洲IRの事業コンセプトの参加受付にマレーシア大手のゲンティン社が登録申請した。その他にもラスベガスやマカオの大手IR企業も参加の意向を表明している。登録締切りは今月24日。
ゲンティン社は、マレーシアのゲンティンハイランドを始め、シンガポールのリゾートワールド・セントーサやマニラのリゾートワールド・マニラを運営している。また現在は、ラスベガスにリゾートワールド・ラスベガスを建設中。
IR大手ゲンティン、大阪府市の募集に参加
カジノを含む統合型リゾート(IR)の大手、ゲンティン・シンガポールは、大阪府・市が募集を始めたIRのコンセプト案への参加登録を終えたと発表した。今後、8月の提出期限に向けてコンセプト案を準備するという。大阪府・市は4月末に夢洲IRのコンセプト案の募集を始め、すでに米MGMリゾーツ・インターナショナルを含むIR大手5社が応じる意向を明らかにしている。
(日本経済新聞)nikkei.com/article/DGXMZO