大阪IRの是非を問う住民投票の実施を求める「条例制定直接請求署名運動」のスタート集会が20日に行われた。この住民運動は、大阪市民団体としての活動ではなく府民一人一人が個人として住民投票を請求していくというもの。署名活動は3月25日から開始され必要数の14万6,600筆を目指すが、大阪府市は4月中にも国の区域認可へ申請を行う。横浜市と和歌山市でも住民投票を求める署名活動で定数を集めたが、いずれも市議会で否決された。
IRの賛否問う住民投票求め署名運動開始へ
大阪府と大阪市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、誘致の賛否を問う住民投票の実施を求める市民団体が21日、府庁で記者会見し、住民投票条例の制定を直接請求するための署名運動を3月25日に始めると発表した。
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(2022年2月22日|朝日新聞)