大阪府市は、MGM✕オリックスと共同でIR整備計画を年内にまとめるとし、近いうちに詳細な計画と開業時期が明らかになる。現在、大阪・夢洲IRの開業は2028年と見られているが、関西財界では2029年とみる意見も多い。人工島の夢洲は、地震・台風・津波などの防災対策のほかに地盤沈下や土壌汚染の改善対策、資材運搬の課題、さらに万博跡整地など多くの時間的問題を抱えている。
大阪IRの区域整備計画、年内にも作成 吉村知事が表明
大阪府の吉村洋文知事は4日の府議会本会議で、府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)について、国に提出する区域整備計画を2021年内にも作成することを明らかにした。
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(2021年10月4日|日本経済新聞)