先日の日本維新の会からのギャンブル依存症対策基本法案に引き続いて、自公も廃案となっていた「ギャンブル等依存症対策基本法案」を国会に再提出しました。IR実施法案の成立に向けて一刻も早い議員立法での成立が待たれます。
自公、ギャンブル等依存症対策の基本法案を再提出
自民・公明両党は、カジノ解禁に伴うギャンブルなど依存症対策の基本法案を国会に再提出しました。
「現実にギャンブル等で非常に金銭的にも身体的にも相当困窮している方、多数おられます。このような方々の対応ということで、基本的な対応は早期に出来るようにということで、急いで提出したということです」(自民・中谷元衆院議員)
ギャンブル等依存症対策の基本法案は、カジノを含む統合型リゾート整備推進法が去年施行されたことを受け、自民・公明の両党がまとめたもので、依存症患者やその家族の支援などを主な目的としています。
この法案は、9月に召集された臨時国会で審議される予定でしたが衆議院の解散で廃案となり、再提出することになりました。特別国会の残り会期はあと1週間しかないため、自民・公明の両党は来年の通常国会での成立を目指しています。
(TBSニュース)http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3228253.html