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カジノ反対の声今も根強く、横浜市の世論調査

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横浜市が5~6月に行ったパブリックコメント(2129件)のうち約20%がカジノに関する問題の回答となり、そのうち約94%がカジノ誘致に反対的な意見であることが分かった。理由にギャンブル依存症や犯罪増加などの不安視する声が多く、また横浜はカジノを必要としない高尚な文化都市であるという考えも多かった。横浜市は、IR誘致については白紙のままだが、過去に行われたカジノに関する世論調査でも反対派が上回っている。

 

神奈川)カジノ反対の声相次ぐ 横浜市の意見公募

横浜市は4日、11日開会の市議会定例会に提出する2021年度までの中期4カ年計画の原案と、5~6月に実施した同計画の素案への意見公募(パブリックコメント)の結果を発表した。寄せられた意見は、カジノを含む統合型リゾート(IR)への反対と、中学校給食の実施を求める声が突出して多かった。

意見公募は原案づくりに向け、素案公表後の5月14日~6月22日の40日間、郵送やファクス、電子メールで受け付け、830の個人や団体が計2129件を寄せた。14年の前回4カ年計画時の意見公募(30日間)の502人、計1162件を大きく上回った。

IRに関する意見が433件と全体の2割を占め、うち約94%の407件が「ギャンブル依存症が心配」「犯罪の温床となる」「文化芸術創造都市にふさわしくない」など、反対の立場だった。林文子市長が昨年夏の市長選前に「白紙」に転じたにもかかわらず、素案に「国の動向を見据え、検討」と明記したことへの批判も目立った。

また、中学校昼食に対する意見…

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(朝日新聞)asahi.com/articles/ASL945F

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