中国政府は、昨年のブラックリスト制度を推進するカジノ観光の渡航規制を本格始動する。これは日本のIR事業者選定をにらんでの対抗策にもなる。
2013年の腐敗撲滅運動でマカオは3割の収益を失ったが、次はマカオの防衛策として近隣カジノ都市がターゲットとされそうだ。
中国、海外カジノ観光規制へ IR構想に打撃も
【北京・坂本信博】中国政府は、中国人の海外でのカジノ観光を規制する準備を進めている。昨年、国外のカジノ集積地への渡航を制限する「ブラックリスト制度」の創設を公表。
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(2021年2月24日|西日本新聞)