日本でも数年前からスポーツベッティングの解禁が検討されており、コロナで不振に陥っているスポーツ産業の救済と財源確保などが狙いとされる。既に、経済産業省と民間企業などがスポーツベッティングの枠組み作りを準備している。2020年12月にはtoto法が改正され、2022年からバスケットボール・Bリーグがtotoくじの対象に追加される。今後、その他の競技もtotoの対象に追加される可能性があり、事実上のスポーツベット解禁となる日が来るかもしれない。
スポーツ賭博と部活動 政府内で浮上する「奇妙な組み合わせ」
あまりに意外な組み合わせだ。部活動改革の後押しを旗印に、プロスポーツの試合展開や勝敗を賭けの対象にする「スポーツベッティング(賭博)」を解禁するアイデアが政府内で浮上している。
(2022年1月21日|毎日新聞)