大阪・夢洲のIR開発を担う大阪IR株式会社は、2026年9月まで違約金なしで撤退できる「解除権」を放棄して、今月中にも準備工事に着手する方針だ。また、来年の万博開催期間中も建設工事は継続できることになり、順調にいけば2030年秋頃に開業できる見通しとなった。大阪IR株式会社は、ラスベガスの大手カジノ企業「MGMリゾーツ」と国内大手「オリックス」のコンソーシアム企業。
大阪IR、事業撤退の権利を放棄へ 令和12年秋にも開業、ほぼ確実に
大阪府市が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(同市此花区)に誘致を進める、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の建設を巡り、運営事業者の「大阪IR株式会社」が、事業から違約金なしで撤退できる権利を放棄する方針を固めたことが7日、分かった。
⋙続きを読む(産経新聞|2024.9.7)